Z800mmf6.3 VR S 触ってみた感想

こんにちは
マツです

最近正式発表されて予約が開始されたレンズ
Z800mmf6.3VRS

このレンズは非常に注目度も高く、
待ち望まれていた方も多いレンズなのではないでしょうか?

僕自身も予約したレンズなのですが、
そのレンズを少し遅れてニコンプラザにチェックに行ってきたので、ファーストインプレションという形で見ていこうと思います^^

Z800mmf6.3 VR S は全てのバランスが圧倒的に良い

まず結論ですが、
このレンズは圧倒的にすべてのバランスが整った
多くのユーザーに完璧なレンズになりそうだと思います。

このレンズ以上の写りもあるとは思いますが、
焦点距離・サイズ・重量・AF・価格のバランスを考えると、完璧というほどのレベルになるのではないかと思います。

そこについて解説していこうと思います。

サイズ・重量→最高に使いやすい重量バランス

やはり今回のこのレンズの最も大きな目玉性能はサイズ重量ですよね。

800㎜という超非日常な焦点距離の単焦点。
今までだと4kg越えのレンズがなんと2.3kgで使用できる。

こんな感じのサイズ感

Tamron150-600mmG2の望遠端で使用するよりも短いんじゃないでしょうか?

これが800㎜というのはちょっと衝撃的

重量としては
1kg越えのZ9とセットで使用しても約4kg弱

片手で持っても全然OK

実際には
思ったよりは重い

まあとはいえ、
羽のように軽いわけではありません。

イメージ以上には軽くなく、
まあ4kgだなという感じの重量です。

今まで超望遠レンズを持ったことない人には普通に重いでしょうね。

ただ今僕が今使用している800㎜越えのシステムと比較すると非常に軽くなります。

現在使用しているカメラ・レンズのセット

・500mmf4efl
・TC1.7eii
・FTZii
・レンズサポートプレート

850mmf6.7相当
合計4.1kg

これが

レンズ単体のみで使用できるようになるので、

800mmf6.3
合計2.3kg

になるわけです。

今までのレンズ分だけで、カメラとレンズのセットを持ててしまう。。
革命ですよね。

三脚座の形状もレンズの重量バランスも非常にいいので、
撮影から移動までかなり快適なレンズになりそうです。

AF性能→高速で高い静粛性のモーター

つづいてAFです。

このレンズはステッピングモーター(STM)を使用しているので、そこに躊躇している人がいると思います。

正直超音波モーターがいい人は
超音波モーター使っておけばいいじゃんと思いますので、
特にSTMの良さを力説したりはしませんが、
とりあえずこのスピードがあれば十分だと感じています。

今使用している500mmf4と比較すると
近接から無限遠への瞬発力の違いはありますが、
その瞬発力が今まで必要になったことがないので、実用的に考えてこのAFスピードは非常に有用かなと思います。

何よりかなり静か

そして、このAFはめちゃくちゃ静かです。

STMのメリットの低振動・でほとんど音の出ないレンズなので、AFの挙動がよほど大きくフォーカスが動かないとAFの動作が分からないかもしれません。

超音波モーターのほうが音がして、振動があるので、『合わせてるよ!』という感じがあるので、そちらを好む人もいるかもしれませんね。

軽く使用してみた感じだとやはり静止画だけでなく、
しっかりと動画のことまで考慮している駆動だなと感じます。

今のNikonは動画を重要視しているのが
レンズの仕様やマーケティングの方向性からみて明らかなので
この部分は非常によく考えられていると思います。

実際最近使用していて思うのは
動画をちゃんと意識して作っているシステムは

『EVFのミラーレスでも撮影していて疲れないし心地良い』

ということなんですよね。

フォーカスブリージングや
AF時のウォブリングがあると、かなりファインダーをのぞいていて疲れますが、そういったものが少ないとかなり自然に見えます。

この辺はボディからレンズまでを新しい基準で
作ってきているNikonZの魅力だと思います。

もちろんcanonRFやSONYのEFも優れている部分と思いますが、
こういうところのこだわりが、本当に意識しないところで
撮影体験に寄与していくれているんだなと感じました。

とにかく静止画と動画を同時に満たす性能を達成することで、
非常に気持ちの良い撮影体験をもたらしたレンズだと思います。

懸念点は画質くらいか?

つづいては懸念点ですが、
ここに関しては画質くらいでしょうか?

PFレンズというものが使用されていて、
この特殊なレンズのおかげで非常に小型軽量にレンズを作ることができているのですが、このPFレンズは画質特化のレンズというよりは『小型軽量・扱いやすさ』のためのレンズに使用されることの多いレンズなんですよね。

なので、この800mmがPFレンズなので購入するかどうか迷う。という声も多く聞きました。

というのも現状でNikonの超望遠で最高性能の単焦点で使用されているレンズは
そのすべてにFLつまりフローライトという硝材を使用しているレンズだからです。

『収差補正の切り札』ともいわれるフローライトを使用したレンズの解像力は非常に優れていて、
やはり僕自身も500mmf5.6PFと500mmf4eflを比較してみて違いを感じています。

そのための心配でしょう。
少し気持ちはわかります。

ただしとはいえ、この心配は
現600mmf4eflユーザーもしくは800mmf5.6ユーザーだけがしておけばいいのかなと思いました。

というのも
今僕はフローライトを使用したレンズの500mmf4を使用していますが、
実際850㎜の焦点距離を得るために1.7倍のテレコンバーターを使用しています。

そうするといかにマスターレンズの500mmf4が優れているとはいえ、
テレコンを使用することによって収差が3倍弱に増幅されているはずです。

そうなってくると、さすがにフローライトととはいえ、
元の光学設計が800mmとして作ってあるZ800mmには及ばないだろうなと予想されます。

それくらい元の焦点距離が長いというメリットは大きいと感じますので、
唯一の心配だった画質の部分も、ほとんど心配ないと思われます。

もちろんFマウントの800mmf5.6との比較でいえば厳密にみると劣る部分があったりするとは思いますが、そんなレンズを持っている人なんて超望遠ユーザーの中でもほんの一握りで、今この記事を読んでくださっている人には関係ない話かなと予想しています。

PFフレアという部分だけがどのような影響を出すかは心配ですが、
描写の心配はそこまでしなくてもいいかなと感じています。

圧倒的に売れるはず。買うならすぐさま予約が必須か

そして最後が価格についてですが、

このレンズ 異常に安いですよね。

大体マップカメラ等で価格を見ると、78.8万円程度と80万円を切る価格で出てきています。

もちろん純粋に80万円のレンズというと非常に高いのですが、
今まで800㎜を手に入れようと思うと100万円は軽く超えて
150万円程度していたことを考えると破格の安さです。

先ほどまで見ていた
全てのスペックを考えると
圧倒的に使いやすいレンズで、しかも頑張れば変えない価格ではない。

受注生産で予約が殺到していることを考えると
とにかく迷っている人は早く予約をした方がいいと思います。

別にメーカーの回し者でもないですが、
多分簡単にZ9以上の納期になります。

半年とか1年とか。
それくらいの納期になってから文句を言ってもしょうがないのです。

僕は予約してから考えることにして、
支払方法としては無金利のローンで購入しました。

月々1.5万円の支払いでこのレンズが購入できます。

今のキャッシュフローを崩さずに、資産を取り崩さずに
今後月1.5万円くらいなら苦も無く払っていけるという判断です。

もうすでに納期はかなりかかるはずですが、
もしも買われるのであれば少しでも早い決断が必須と思いますので、
この情報が参考になればと思います^^

今回紹介したレンズ

Z800mmf6.3 VR S

このレンズでの作例ページ

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