他社カメラからNikon Z8 Z9に移行する際の注意事項

こんにちは
マツです

Nikonからミラーレスのフラグシップ機のZ9が発売しましたが、
このカメラはNikonファンのみならず、多くのカメラ好きの間でZ9がトピックとして盛り上がっているように思います。

ついにNikonのミラーレスでも他社と渡り合える機種が出たということで、ずっとFマウントを貫いてきたユーザーの方も歓喜しているカメラになるのではないかと思います。

同時に、このZ9は注目度の高さゆえに今までNikonを使っていなかった人も購入されるカメラになるということを考えると、分かりにくいところも出てくるようのではないかと思います。

せっかくNikon Zに移ってきたのに、使い方が分からなくてがっかりしてもらうのも辛いので、Nikonの一眼レフやNikon Zのカメラを数多く使用してきた僕の目線から、他メーカーを使っていた人でも分かりやすいようにZ9の操作感の癖について紹介したいと思い記事にしてみました。

これから初めてのNikonZだという方にはこちらの記事は参考になると思いますので、ご活用ください^^

・モードダイヤルについて

まずは基本的なところからいきましょう。

『NikonZシリーズ』というミラーレスカメラはNikonのシステムですが、Nikonの一眼レフ時代のカメラよりはSONYとか他社のミラーレスに近い設計になっていて、他メーカーユーザーの人でもそんなに違和感のない仕様になっています。

ただ、Z9に関しては今までのZのカメラというよりは、どちらかというとNikonの一眼レフ時代のフラグシップのカメラに近い使用感です。

なので出戻り組の人にとっては懐かしい使用感になると思いますが、他のZからの乗り換え組や、他社のミラーレスからの変更でZ9を手にするという人の目から見るとすごく特殊な操作感に映ると思います。

まず一番最初の違和感がモードダイヤル

というかモードダイヤルがない。

どうやってモード変えるのとなるかもしれませんが、これに関しては左肩のダイヤルの上についているModeボタンを押して、右手のダイヤルを回してP/A/S/Mのモードを切り替えてください。

簡単にモード切り替えができます。

こうやってみていくと、今までのカメラのモードダイヤルにあった「U1とかU2といったユーザー設定の保存機能が無くなっているの!?」と思われるかもしれませんが、確かにこのモードダイヤルにはカスタムモードはありません。

でもそれについては、また別の使いやすいカスタムモードがありますので、後のShooting モードの項目をご覧下さい。

・AFの変更について・ISO感度の変更について

続いてはAFとISO感度の変更について。

この辺の操作感についてはZ9はやや特殊に見えるかもしれません。

実は一眼レフ時代のNikonはけっこう独特な操作感でその操作感が良いという風に言われていたんですが、ミラーレスのZになってからは以前のNikonのカメラよりもSONYのようなミラーレスに近い操作感になっていました。

それに対して賛否あったんですが、今回のZ9に関しては今までのZでもありつつ、Nikon一眼レフ時代の使用感も引き継いでもいるという感じになっています。

まず【AFの変更】について

AFは基本的に
・iMenuで変更する
・ファンクションボタンで変更する
・レンズ左のボタンで変更する

という感じでけっこう色々なところから変更できます。

①AFをiMenuにて変更する

他メーカーを使っている人であれば液晶上に表示させるiMenuにAFの項目を入れて使うのが最初はやりやすいと思うのでそれがオススメです。

Nikon Zで最もよく使う i Menuの項目(カスタム可能)

ただAFの変更というのは、よく使用する部分だと思うので、いくつかあるファンクションボタンのいずれかに割り当ててカスタムすることをオススメします。

②Fnボタンに割り当てる方法

僕はZ5、6、7時代からカメラ前面グリップ横のFn2というボタンでAFを切り替えるように設定しているので、Z9でもその仕様にしていて、そのボタンを使用することが多いです。

ここで若干独特な要素があります。

AFの設定を切り替える際、
人差し指側のダイヤルでAFモードが切り替わる。
親指側のダイヤルでAFエリアが切り替わる。

という仕様になっております。

この部分はNikonの特有の操作感になると思います(Panasonicも似たような部分があったかもしれません)。

他社のカメラでレバーによってAF-S AF-C/MFを切り替えていたユーザーにとっては予想外の操作感になるので気を付けてください。

ちなみにかなり細かい部分ですが、このダイヤルの設定は人差し指側と親指側で変更できる設定内容を逆に変えることもできて、ご自身の使いやすいように変更することもできるので、これは地味に嬉しいポイントかなと思います。

僕はよく使うAFポイントの変更を後ろダイヤルに、AFモードの変更を前ダイヤルで変えられるようにしています。

③レンズ左のAFボタンでAF機能を切り替える

また今回のZ9から新登場のレンズ横のボタンがあるのですが、これはNikonの一眼レフ時代の使用感を引き継げるカスタムボタンです。

一眼レフ時代にはこういうレバー付のボタンがありましたが、Z9ではそのレバーがなくなってボタンだけが残ったようなボタンがあります。

このボタンを押しながら、先ほどと同じように右手のダイヤルを使用してAFについて変更してくことができます。

Z9はカスタムボタンが多いので、設定項目に余裕があります。

僕は色んな態勢で自由に使えるように所にAFカスタムボタンを色んなところで押せるようにしておこうかなと思っております。

続いて【ISO感度】の変更について説明します

ISO感度に関しては比較的シンプルで、右手のシャッター周りにあるISOというボタンを押して、ダイヤルを回すことで変更できます。

親指側のダイヤルを回すとISO感度 数値の変更ができて、
人差し指側のダイヤルを回すとISO-AUTO設定ON-OFFができます。

個人的にはこの機能はすごく便利で、AUTOにワンタッチでいけるのでけっこう重宝しています。

ただ慣れないと、ISO-AUTOってNikonでは使えない?もしくはメニューに潜らないと使えないのかな?と思ってしまうポイントなのでぜひ知っておいていただけたらと思います^^

ちなみに先ほどのISOの変更やAFの変更などそのあたりの項目に関しては、そのボタンを押している間だけダイヤルが有効になるか、一度押したら離してもダイヤルが効くか、メニューの設定で変更ができるので好みに合わせて選んでください。

ちなみに僕は誤動作が嫌なので、押している間だけダイヤルが効くように設定しています。

・Shootingモードについて

このモードは今までのNikon一眼レフのフラグシップを使用している人にとってはなじみの機能だと思いますが、知らない人にとっては戸惑うものだと思うので解説します。

先ほどZ9にはU1/U2のような設定を覚えておかせるモードがないといいましたが、その機能はより上位機能としてこのshootingモードに振り分けられています。

控えめに言ってこのShootingモード 神機能です

ShootingモードがA/B/C/Dで4種類保存できて、それぞれに名前を付けることができます。

僕はUSUAL (普段の撮影用) Oral (仕事で歯を撮るモード) FACE(顔貌写真用)

という感じで3つ使って使い分けています。

それぞれのモードに撮影モード、設定数値、AF設定など細かい所が記録されてるのですごく使いやすく、これを使用したいがために僕はフラグシップのカメラを使用しているといっても過言ではないような項目になっています。

このモードを使用するときには撮影メニューの拡張をONにしていたほうがf値等の設定まで読み出すことができるので、おすすめです。

また同様に使用頻度はそこまで多くないですが、カスタムメニューといってメニュー項目も4つカスタムできるので、こちらは使用するシーンというよりは使用する人が変わる際に切り替えて使っていくと便利な機能かなと思いますので、軽く頭に入れておいていただけたらと思います。

僕は自分が使う時用と妻やスタッフが使用する際の2つで分けて使っています。

・動画のAFについて

これは最後ながらに最も気を付けてほしい内容ですが、Nikonの動画のAFについては気を付けてください!

AF-CではなくAF-Fを使って!!

おそらく皆さんAFを追従させて使用したいなと思ってAF-Cを選ぶと思うんですが、それでは失敗します。

現に僕もNikonに乗り換えたばかりの頃はAF-Cを使用して、Youtube動画2~3本微妙にAF外れた動画になっていたという苦い経験があります

ではどうすればいいかというと、【AF-F】を使用してください。

おそらくフルタイムAFのFだと思いますが、これで他社のAF-Cと同様のAFになります。

動画でのAF-Cでは半押ししている時にしかAFが効かないので、他撮りで動き物を撮影をする時には便利な機能なのですが、自撮り動画を撮る時にはAF-Fでないといけません。

ぜひ動画をよく撮る人は知っていてください。


という感じで簡単にZ9を始めて使う人に知っておいていただきたいことをまとめていきました。

また画像なんかを追記しながら分かりやすい内容にしていこうと思いますが、とりあえず参考になれば嬉しいです。

こんな項目もあるよというのがあればコメントやTwitterの方で補足をおしえていただけたら嬉しいです。

では今日はこれで終わります^^

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